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放射性物質の除染作用が
期待されるユーグレナ

微生物の代謝機能を除染に活用?

福島第一原発から漏れ出た大量の放射性物質。今なお人の手による除染作業が続いているものの、いまだに終わりの見通しがついていません。そのような状況下、一部の研究者が微生物の代謝機能に除染効果があることを発見し、話題を集めています。大量生産が可能なユーグレナに期待が集まりますね。

福島第一原発の問題はまだ解決されていない

2017年現在、世界で最も注目されている放射能汚染問題と言えば、東日本大震災により発生した福島第一原発事故。現在もなおプラントの処理、および周辺の除染作業が続いています。

歴史を振り返れば、1945年の広島・長崎における原爆投下、1954年の第五福竜丸被爆事故、1979年のスリーマイル原発事故、1986年のチェルノブイリ原発事故など、世界は何度か大規模な放射能汚染問題を経験しています。

放射線による被爆は、やがてガンの発症など、体に様々な悪影響を及ぼすことは周知のとおり。被爆量によっては、それが直接の原因となって即死することさえあります。

30マイクロシーベルトの放射線が1桁台に

近年の研究により、ユーグレナを含む微生物には放射性物質セシウムを吸収し、無害化して体外へ排出する働きがあることが分かりました。

福島県内の地方紙『福島民報』によると、30マイクロシーベルトあった高濃度の放射線が、微生物を使った除染システムによって1桁台まで下がったとのこと。大規模に行われた除染作業ではありませんが、今後の除染計画に対して何らかの影響を与える実績かも知れません。すでに量産体制が可能となっているユーグレナに期待が寄せられます。

微生物の代謝によって
セシウムが無害バリウムに変質?

福島県内では、一部の大学教授や民間研究者などによって、微生物を利用した除染実験を実際に行なっています。その結果、多くのケースにおいて高い除染効果が確認されました。一方で、このシステムによって除染された土壌からは大量のバリウムを検出。通常、バリウムは土壌からは検出されない物質。そのため研究者らは、微生物の代謝機能によってセシウムが無害化されてバリウムに変質したのではないかと見て、さらに研究を進めています。

大量生産できるプラントを持つユーグレナに期待

微生物における放射性物質の無害化作用は、数々の実験を通じてほぼ証明されています。ただし福島第一原発による広大な範囲の放射能汚染に対応するには、まだ困難な課題が数多く残されています。その一つが、微生物の大量生産。除染作用のある微生物をプラント等で大量生産しなければ、広範囲の除染実施は現実的ではありません。

そこで注目されるのがユーグレナです。ユーグレナについては、すでに大量生産ができるプラントが建設されています。今後、こうしたプラントを多く建設し稼働させることによって、将来的には福島県内の除染作業の効率化に貢献できる可能性もあるでしょう。

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