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ユーグレナに含まれる
グルタミン酸の効果とは?

ユーグレナ(ミドリムシ)に多く含まれているグルタミン酸。アミノ酸の一種として、人の体を作り上げる上で重要な働きをしている成分です。グルタミン酸は、いわゆる「うま味」の基となる成分としても知られています。和食のベースに用いられることが多い昆布出汁には、グルタミン酸が豊富。世界を見ても、たとえばトマトをベースにした食品が多く見られますが、トマトもまたグルタミン酸を多く含む食材。世界の食卓の歴史は、グルタミン酸を求める歴史であったとも言えるでしょう。

グルタミン酸とは

グルタミン酸とは、人体の主要成分であるタンパク質を構成しているアミノ酸の一種。体内で自動的に生成される「非必須アミノ酸」に分類されています。

グルタミン酸が一躍有名になったきっかけは、味の素株式会社が商品化した調味料「味の素」です。

1908年、東京大学教授の池田菊苗博士が、グルタミン酸に独特の味があることを発見。甘味、塩味、酸味、苦味に続く5番目の基本味として、グルタミン酸の「うま味」を提唱しました。菊田博士に促されようにして、1909年、味の素株式会社の二代目社長であった鈴木三郎助が、グルタミン酸を使用した調味料「味の素」を商品化。以後、日本の食卓には欠かせない調味料として定着しました。

グルタミン酸は、食品の「うま味」の基となるだけではなく、非必須アミノ酸として、体内で多くの重要な役割を持ちます。欠乏すると、脳の働きが低下したり排尿障害を引き起こしたりします。

逆に、グルタミン酸を過剰摂取した場合、睡眠障害、神経症、幻覚、頭痛、のぼせなどが生じる恐れがあります。多すぎず少なすぎず、適量を摂取することが大切です。

グルタミン酸の効果・効能

うま味」成分として注目されているグルタミン酸ですが、人間の体を構成している20種類のアミノ酸の1つであることを、くれぐれも忘れないようにしたいもの。体内でグルタミン酸は、健康維持のための様々な働きをしています。

アンモニアを無毒化する効果

タンパク質の分解によって生じたアンモニアは、肝臓に運ばれて無毒化され、尿と共に体外へ排出されます。しかしながら生成されるアンモニアの量が過剰になると、肝臓の働きだけですべてのアンモニアを無毒化することはできません。やがて血中のアンモニア濃度が上がり、脳症などを引き起こすこともあります。

血中で増加したアンモニアを無毒化するのが、グルタミン酸。アンモニアを捉えて無毒な「グルタミン」という物質に変換し、体外へと排出させる働きがあります。

脳の働きを活発にする効果

グルタミン酸は、脳における神経伝達物質の一つ。学習能力の向上、記憶力の向上、さらには認知症の予防効果もあると言われています。

ただしグルタミン酸の過剰摂取は、逆に脳機能を低下させると言われているため注意が必要。

脂肪蓄積を抑制する効果

高脂肪の食事下で飼育中のラットにグルタミン酸を与えたところ、皮下脂肪や内臓脂肪の蓄積が抑制された、との研究報告があります。より豊富な科学的エビデンスが整えば、人間における脂肪蓄積抑制効果も証明されるかも知れません。

グルタミン酸の摂取方法・グルタミン酸が多く含まれる食品

グルタミン酸の摂取方法

一般的な和食メニューの中には、豊富なグルタミン酸が含まれています。よって、バランスの取れた食生活を送っている限り、特に意識してグルタミン酸を追加補充する必要はありません。

一方で、ダイエットなどで食事を制限している人や、栄養が偏りがちな人は、グルタミン酸不足に陥るリスクもあります。改めて食生活を見直してみるとともに、場合によっては、サプリメントによるグルタミン酸の補充を検討したほうが良いかも知れません。

ただし、もともと体の中で自然に生成されるグルタミン酸なので、よほどの事がなければ欠乏症の心配はないでしょう。

グルタミン酸が多く含まれる食品

上記の通り、グルタミン酸は「うま味」の基としても知られるアミノ酸。実際にグルタミン酸を多く含む食品を食べてみると、「うま味」というものが感じとれるかと思います。

小麦

小麦のタンパク質の中には、100gあたり29,000mgものグルタミン酸が含有されています。私たちが日常的に口にする食品・食材の中では、グルタミン酸の含有量No.1です。淡泊な味であるパンや麺類などから、確かに奥深い「うま味」を感じられます。

大豆食品

豆腐や豆乳、納豆などの原料となる大豆。大豆にもグルタミン酸が多く含まれています。決して味が濃いとは言えない豆腐や、独特の臭いを放つ納豆が、なぜか美味しく感じられるのは、豊富なグルタミン酸の含有が理由でもあります。

乳類

牛乳やチーズ、ヨーグルトなどに含まれるタンパク質の中にも、グルタミン酸は豊富に含まれています。ヨーグルトが「ただの酸っぱい食べ物」ならば、ここまで一般的な食品にはならなかったでしょう。

魚介類

魚介類全般にはグルタミン酸が多く含まれています。特に、カツオ節やスルメのように、深い味わいのある魚介類加工食品はグルタミン酸の含有量が多め。

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