パルミトレイン酸の特徴と効果

ユーグレナに含まれるパルミトレイン酸は肉類や魚介類、マカダミアナッツなどに含まれています。糖尿病や動脈硬化を予防し、健康的な体を作ってくれる成分です。ここではパルミトレイン酸の特徴や効果を紹介します。

パルミトレイン酸の特徴

不飽和脂肪酸の一種

不飽和脂肪酸の中のオメガ7系脂肪酸に属されているパルミトレイン酸。脂質は不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸の2種類あります。飽和脂肪酸はラードやバターに多く含まれており、摂りすぎるとコレステロールや中性脂肪が増え、動脈硬化をはじめとした病気に繋がることもある栄養素です。一方でパルミトレイン酸を含む不飽和脂肪酸は、サンマやマグロ、オリーブオイルなどに多く含まれており、飽和脂肪酸とは逆にコレステロールや中性脂肪を調整し健康を保つ働きを持っています。もともと体内にあり、脂肪組織や肝臓で合成。パルミトレイン酸が含まれる食品を摂取するほか、乳製品の脂肪や肉類に多く含まれているアルミチン酸から合成することも可能です。

1日にどのくらい摂ったら良いの?

パルミトレイン酸は必須脂肪酸よりも研究が進んでいない成分です。しかし、健康に良いからと言って過剰摂取するのはNG。特に摂取基準量が決められているわけではありませんが、脂質は1g=9kcalもあるので、摂りすぎると肥満になり健康に影響するおそれがあるからです。また、多く摂取し過ぎることによって冠動脈疾患になる可能性が高くなることがわかっています。しかし、適度な量を摂取することで病気を防ぐ、美肌にするといったメリットも豊富なので、摂取量に気を付けて食事しましょう。

パルミトレイン酸の効能

糖尿病を予防する

血糖値を下げる力を持つ唯一のホルモンのインスリンの分泌を促進する働きを持つパルミトレイン酸。糖尿病はすい臓から排出されるインスリンが密接に関係しています。通常よりも減ってしまったり、働きが悪くなったりして血糖値を下げる力が弱まった状態が続くと発症しやすくなります。パルミトレイン酸を適度に摂取することによって、インスリンの働きを促し糖尿病を防いでくれるのです。

血管の健康を守る

パルミトレイン酸は血管を強く保ち、健康をサポートしてくれます。血中に溶け込みやすい性質を持つパルミトレイン酸は栄養を血管へ供給する役割によって、丈夫な血管を作ってくれるのです。また、血管が衰えることによって発症する高血圧や脳卒中といった病気を防ぎ、弾力のある柔らかい血管を保ってくれます。

そのほか、血管を強くすることで代謝が良くなり、血行が良好に。結果的にダイエットに繋がり、健康面と美容面両方からサポートしてくれます。

悪玉コレステロールを減少させる

血中のコレステロール値を正常に保つ働きを持つパルミトレイン酸。動脈硬化による病気を引き起こす原因となる悪玉コレステロールを減少させます。また、小腸で善玉コレステロールを作り出し、血管に蓄積した悪玉コレステロールを取り除いてクリーンな状態へと導いてくれる効果が期待できるようです。

体内でコレステロールを生成するのは肝臓の役割。肝臓に何か問題があると、悪玉コレステロールと善玉とのバランスが悪くなるおそれがあります。パルミトレイン酸は肝臓に脂肪が溜まるのを防ぎ、良い影響を与えてコレステロールのバランスを整えてくれるのです。

美肌効果が期待できる

糖尿病を防ぐ、健康的な血管を保つといった働きを持つパラミトレイン酸は、肌の老化を防ぎ、美肌へ導くサポートをしてくれます。「天然の保湿クリーム」とも呼ばれているほど保湿力に優れており、皮脂に多く含まれています。女性の場合、30歳を過ぎると皮脂が少なくなり、乾燥によってたるみやシワが発生しやすい状態に。パルミトレイン酸を補給することで、乾燥した肌に潤いをもたらすので、若々しい肌の維持につながります。食事によって補給するほか、パルミトレイン酸が豊富に含まれるマカダミアナッツを肌に直接塗るスキンケア方法も。食べ過ぎ、塗り過ぎは逆に肌へ悪影響となるので、適度な量を摂取しアンチエイジングに役立てましょう。

食品としての利用

パルミトレイン酸は酸化しにくい性質を持っているため、加熱調理しても問題ありません。

スーパーフルーツと呼ばれているシーバックソーン(サジー)から採れたシーバックソーンオイルはパルミトレイン酸を31%も配合しています。

健康や美容に良いとされているパルミトレイン酸ですが、安易な摂り過ぎには注意が必要です。食材から採る方法のほかに、調理にオリーブオイルを使うことで適度に摂る方法もあります。

パルミトレイン酸が含まれている食品

  • 牛肉
  • 鶏肉
  • 豚肉
  • クジラ
  • アユ
  • アンコウ
  • うなぎ
  • サケ
  • アンチョビ
  • イワシ
  • あん肝
  • 卵黄
  • マカデミアナッツ
  • マカダミアナッツオイル
  • シーバックソーン(サジー)
  • オリーブ油

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