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マイナーだけど大切なビタミンK!

ビタミンKと聞いて、どんな栄養素なのかすぐに答えられる人は多くないのではないでしょうか。栄養豊富なユーグレナには、ビタミンKも含まれています。体にとってどのような役割を果たすのか、その働きや注意点についてまとめました。 最初の一文に必ず関連ワードを含め、「このページに何が書かれているか」を明確に紹介する文章を。

ビタミンKとはどんな栄養素?

ビタミンKは、脂溶性ビタミンのひとつ。また、ビタミンKとひとことで言っても、実はいくつかの種類があります。その中でも天然のものは、ビタミンK1とビタミンK2の2種類のみです。ビタミンK3という成分もあるのですが、こちらは人工のビタミンであり、大量に摂取すると毒性があるため、使用が認められていないのです。

ビタミンK1はフィロキノンとも呼ばれ、植物が光合成に使うために葉緑体で合成しているものです。緑黄色野菜やユーグレナのほか、植物油、豆類、海藻類に多く含まれています。

一方、ビタミンK2は11種類の類似化合物があります。特に動物性食品に含まれるメナノキン-4と、納豆に含まれるメナノキン-7は食品から摂取することができる重要な栄養素です。納豆菌のほか、原核生物と言われる微生物もビタミンK2を作ることが知られており、メナキノン-6からメナキノン-14を合成して呼吸に利用しています。

ビタミンK1(フィロキノン)は、体内に入るとビタミンK2のメナノキン-4に変換されます。また、腸内細菌によって、ヒトの体内でビタミンK2を合成することもできるのですが、その分量は正確にわかっておらず、体内の生成量だけで1日の目安量を満たすことはできないと考えられています。

ビタミンKの役割と働き

ビタミンKには、大きく2つの役割があります。

1つ目は、血液を固める作用です。

人体には、出血したときに血液を固めて止血する力があります。止血は血液凝固因子によって行われますが、この血液凝固因子を合成するときに不可欠なのがビタミンKなのです。

肝臓で血液凝固に関わるタンパク質が作られるとき、ビタミンKが補酵素となって働きます。そのため、ビタミンKが不足すると血液が固まるのに時間がかかってしまい、血が止まりにくくなります。

2つ目は、骨の形成を促す作用です。

骨に存在しているオステオカルシンというタンパク質はビタミンKによって活性化されます。活性化されたオステオカルシンによってカルシウムが骨に沈着し、骨の形成を促すのです。そのため、ビタミンK2は骨粗鬆症の治療薬に使われています。

オステオカルシンを十分に活性化させるためには、血液凝固機能を正常に維持するための量よりもさらに多くのビタミンKが必要となります。ビタミンKが豊富である納豆を多く食べる地方は、納豆をあまり食べない地方よりも骨折が少ないことから、ビタミンKを多く摂ることが骨折の予防につながっていることがわかります。ビタミンKをはじめ、多くの栄養素を含むユーグレナのサプリメントなどを活用して、習慣的に摂るようにしていきましょう。

ビタミンKはどれくらいとればいい?

成人では日常の食事でビタミンKが不足することはあまりありませんが、乳幼児期は母乳のビタミンK含有量が少なく、胎盤を通じても供給されにくいことから、欠乏に陥りやすくなります。出生後すぐに起こる消化管出血である「新生児メレナ」や、出生後約1ヶ月程度で起こる頭蓋内出血の「特発性乳児ビタミン K 欠乏症」はビタミンKの不足が原因であることから、現在では出生後ただちにビタミンKの投与が行われています。

また、高齢になると、ビタミンKの吸収できる量が減ったり、ビタミンKをつくる腸内細菌が減ったりすることで、ビタミンKが不足することが考えられるので、注意しなくてはなりません。

厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、ビタミンKの目安量を18歳以上で男女とも150μg/日としています。これだけの量を摂取していれば、不足のリスクはほとんど無いといえます。

摂取しすぎると健康に悪影響を及ぼす栄養素には耐容上限量が定められているのですが、ビタミンKは大量摂取による副作用が報告されていないことから、耐容上限量は定められていません。つまり、ビタミンKは多く取りすぎても問題がない栄養素なのです。

ビタミンK摂取上の注意点

ビタミンKを積極的に摂るにあたって、注意しなくてはならない飲み合わせがあります。

心筋梗塞や血栓症など、血管が詰まってしまう病気の治療にワルファリン(ワーファリン)という抗凝固剤が使われることがあります。抗凝固剤とはその名の通り、血が固まるのを防ぐ薬です。血を固まりやすくするビタミンKとは逆の作用を持つ薬ですので、この薬を使用しているときはビタミンKの量に気をつけなくてはなりません。ワルファリンの効果を打ち消さないためにも、医師と相談して分量を決めるようにしましょう。

また、抗生物質を長期間服用していると、腸内細菌が減少してビタミンKをつくりづらくなることがあります。こちらについても、医師と相談の上で、食品やサプリメントでのビタミンKの補充を検討していきましょう。

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