ユーグレナ(ミドリムシ)まとめサイト » コスパと形状で選ぶ!ユーグレナサプリメント徹底比較 » ユーグレナサプリに含まれるHPMC(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)

ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)とは

ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)は、ハードカプセルの素材やタブレットの品質調整に使用されている食品添加物のひとつで、ユーグレナサプリメントの中にも使用されている製品があります。ヒドロキシプロピルメチルセルロースの働きや、食品としての安全性について、詳しく調べてみました。

ヒドロキシプロピルメチルセルロースの特徴

ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、セルロースの誘導体(セルロースエーテル)のひとつです。セルロースは植物の細胞壁など自然界に広く存在している物質ですが、これをメチル化したメチルセルロースにヒドロキシプロポキシル基を導入したものが、ヒドロキシプロピルメチルセルロースです。原料のメチルセルロースも食品添加物であり、水に溶けない食物繊維に代表されるセルロースとは異なり、水溶性のため加工しやすく、乳化や保水の用途で医薬品・食品に使用されています。

メチルセルロース同様、ヒドロキシプロピルメチルセルロースも医薬品や食品に使用されており、身近なところでは、ハードカプセルの素材として用いられています。その特徴は以下の通りです。

無味無臭で、人体に無害

味や匂いが無く、潤滑性も高いため、透明で美しい、飲み込みやすいフィルムを作ることができます。

冷水で溶ける

カプセルの中に入れた有効成分は、冷水中でも溶け出すため、水と一緒に服用しても体内で素早く放出されます。

安定性が高い

酸やアルカリにも比較的強く、内容物を長期間守りながら保存することが可能です。

ヒドロキシプロピルメチルセルロースの安全性

ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、2003年の食品衛生法改正により「カプセルまたは錠剤の保健機能食品への使用」に用途を限定するかたちで食品添加物に指定されました。しかし、その安全性に大きな問題がないことがわかり、米国やEUにおいても使用制限は行われていなかったため、2007年には使用基準が廃止され、一般の食品や、健康食品全般に使用できるようになりました。安全性については動物実験等によって検証が行われ、以下のように結論付けられています。

多量摂取によるお腹の不調に注意

2003年に食品衛生法の食品添加物に関する規格基準が改正されヒドロキシプロピルメチルセルロースが食品添加物に指定された際、次のような周知が行われました。

本品の取扱いについては、多量の摂取により、緩下作用の発現が懸念されることから、本品を使用した保健機能食品を製造、販売等しようとする事業者は、カプセルの大きさや摂取量等の選定に際し、緩下作用の発現に留意すること。また、本品を使用した保健機能食品を摂食する際は、過剰摂取に注意する旨表示することが望ましい。

引用元:厚生労働省通知(2003)「食品衛生法施行規則及び食品、添加物等の規格基準の一部改正について」

また、コレステロール低下剤としての効力等を評価する検証においても、人への投与試験で「鼓腸、胃腸管の不快感及び腹部膨満が認められた」というデータがあるため、分量には注意が必要です。

ヒドロキシプロピルメチルセルロースはほとんど消化できないという特性上、難消化性の食物繊維を大量に摂取したときのような症状が見られる可能性があります。お腹がゆるくなったり、調子が悪いと感じたりすることがある場合は、摂取する量を減らすなどして様子を見るようにしましょう。

発がん性などはなく、極めて安全

2007年の基準改正に向けた調査の評価結果として、遺伝毒性や発がん性、生殖発生毒性はないと報告されています。人ではなく、マウスやラット、うさぎやイヌを用いた動物実験の結果ではありますが、古くから医薬品として使用されてきた物質であり、現時点では使用に問題はないと言えるでしょう。

当サイトのご利用にあたって

当サイト(保存版!ユーグレナ(ミドリムシ)まとめサイト)は、私たち「ユーグレナまとめ委員会」が運営する、ユーグレナに関する情報をわかりやすくまとめたサイトです。当サイトには、できるかぎり最新の、信頼性の高い情報を掲載するように心掛けております。ただし、その内容の正確性・安全性について完全に保証できるものではありません。掲載情報の活用については自己責任でお願いいたします。万が一、当サイトの情報によって何らかの損害が発生した場合には、各種専門機関にご相談ください。

ユーグレナまとめ委員会について